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どのマットレスのサイズを選ぶ?暮らしに合わせた選び方のポイントを解説!

2023年03月22日
どのマットレスのサイズを選ぶ?暮らしに合わせた選び方のポイントを解説!

インテリアとしても部屋の家具として欠かせないベッドには、さまざまなデザインやタイプが存在します。シングルサイズからクイーンサイズなど、どれを選ぶべきか悩む方も多いのではないでしょうか。実際に見た目や機能性だけで選んでしまうと、暮らしにくい環境をつくり上げてしまうリスクもあるのです。そうならないためにも、マットレスのサイズを正確に知り、体に最適なサイズで部屋のレイアウトに合わせて考えなければなりません。そこで今回の記事では、マットレスのサイズ、部屋に合わせた選び方のポイントについて紹介します。

 

1.【種類別】マットレスのサイズ

多くのマットレスが取り扱われている現代では、いくつものサイズがあるため、選ぶのに悩まされてしまうかもしれません。最適なマットレスを選ぶためには、どのようなサイズ感なのか、それぞれのサイズの特徴を知ることが大切です。ここでは、種類別にマットレスのサイズについて紹介します。

 

1-1.SS/セミシングル

一人暮らしや子ども用のベッドに使われるサイズの「セミシングル」は、幅85cm×長さ195cmになり、基本的には1人用に作られています。6畳に設置しても空間にゆとりが持てるため、デスクや収納家具を置くことも可能でしょう。1人用のため、2人で使用するなら2台並べての使用になります。

 

1-2.S/シングル

マットレスの一般的なサイズとしれ知られているのが「シングル」です。幅97cm×長さ195cm1人用のサイズで、セミシングルよりも余裕が生まれます。6畳部屋の隅にマットレスを置いても、4分の1程度は空間を占めますが、見た目よりは圧迫感はないでしょう。

 

1-3.SD/セミダブル

シングルよりもゆったりと眠れるのが「セミダブル」で、寝返りをうつ方、体が大きい方には最適なタイプになります。幅122cm×長さ195cmと、シングルよりも20㎝ほど幅広になるため、安心感を持って眠ることが可能です。ダブルよりもコンパクトなので、部屋を広く効果的に見せられるでしょう。

 

1-4.D/ダブル

1人だと贅沢に眠れる上2人では寝室をコンパクトにできる「ダブル」があります。幅140×長さ195㎝は、1人でくつろぐのに最適なサイズでもあるのです。ベッドの一般的なサイズなので、寝具などの種類も豊富で、高級ホテルのような寝室をつくることもできるでしょう。

 

1-5.Q/クイーン

2人で眠るにはダブルだと狭いと感じるならば、「クイーン」が良いでしょう。マットレスが2枚に分かれているため、ゆったりと眠るのです。幅85cm×長さ195cm2枚のタイプと、幅170×長さ195㎝の1枚タイプがありますが、部屋のスペースを占める割合も大きくなります

 

1-6.K/キング

ホテルのスウィートにも使われる「キング」は、幅97m×長さ1952枚の大型サイズになります。マットレスの中でも最も大きいサイズになるため、搬入できる部屋も限定されてしまいます。しかし、家族3人でもゆったりと眠れるなどのメリットもあるのです。部屋のスペースがあり、マットレスの振動を気にしたくない方には、キングサイズはピッタリでしょう。

 

2.部屋のレイアウトに合わせた選び方のポイント

どんなに自分の体にフィットする最適なマットレスを選んだとしても、暮らしに合わなければ快適さは生まれません。寝室の広さに適したサイズかどうか、レイアウトを考えながら選ぶことが大切です。ここでは、部屋のサイズ感に合わせてマットレスを選ぶポイントを紹介します。

 

2-1.マットレス周りには動線(歩くスペース)を確保する

マットレスが部屋に入るサイズだからといっても、歩くスペースがなければ部屋の中を移動するのは難しいでしょう。空間にゆとりがなく、マットレスの上でしか過ごせない寝室になってしまうため、着替えをするのも一苦労かもしれません。そうならないためにも、マットレス周りをスムーズに歩くための約60m幅を確保しましょう。

 

2-2.ベッドメイキング用のスペースを設ける

マットレスを2つ並べて使用する場合は、ピッタリとくっつけるのではなく、間に50cm程度のスペースを設けましょう。そうすることで、シーツや寝具を取り換える作業をスムーズに行いやすくなるからです。もしスペースを設けることが難しければ、2つのマットレスをつけて、一緒に包み込めるボックスシーツを使うと良いでしょう。

 

2-3.他の家具や照明を置くスペースを考える

寝室にはベッド以外にも、収納家具やデスク、照明などを置くケースもあるでしょう。だからこそ、他の家具などを置くスペースを考えながら、動線を確保できるマットレスのサイズ選びが重要です。スペースが必要だからと壁にマットレスをすき間なく設置してしまうと、カビ発生のリスクが高くなり、掃除が困難になるでしょう。壁の間には10cmほどのスペースをもたらすことで、掛布団がずり落ちることも防げます。部屋のサイズに合わせながらマットレスの設置はもちろん、空間にゆとりをもたらせるサイズ選びをしましょう。

 

3.まとめ

さまざまなサイズがあるマットレスは、快適な睡眠を得るには体格や部屋の空間に合わせた選び方が求められます。1人で眠るのか、寝室のスペースはどれくらいなのかなど、暮らしに合わせた選び方をすることで、不自由な生活ではなく、快適な睡眠環境をつくれるでしょう。それぞれのマットレスのサイズに適した部屋の大きさがあるため、しっかりと考えて選ぶことが大切です。

 

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